まずはじめに、ピザ テン・フォー(10.4)というのは、
北海道 函館市を中心に店舗展開している宅配ピザチェーン店で、
日本全国に現在85店あります。10数年前のピーク時は200店舗
以上あって、「ピザーラ」「ピザハット」「ドミノピザ」の3大チェーンに
次いで、4番目といわれていた頃もありました。
石川県には根上と、加賀市に直営店が2店舗ありました。
(2019年加賀店閉店)
2020年6月11日、野々市市押野のとりあえず吾平内に併設店
商品の特徴は、「珍しい食材を使っって変わったピザを手作りする」
というものでした。
なので、ピザ生地はもちろん、ホワイトソース、からあげ、パスタ、
ジャーマンポテトなどの手間のかかる仕込みをそれぞれの店で
自然素材から作るため安心、安全な味がウリです。(某チェーン店の
ほとんどは外国製冷凍加工品を使用します)
私が2005年に脱サラをして、加盟店契約をしたのがなんと・・
このピザ テン・フォーだったのでした。
2012年にテン・フォー本部との、方向性の違い(かっこよく
言いたかった・・)により加盟店の継続を断念して新店「デジョイピザ」
として独立しましたが、現在のデジョイピザはテン・フォーで培った
ノウハウの「良い部分だけ」は引き継いでいます。
しかし大量の砂糖や、牛乳、油、食塩を配合していたピザ生地は
すべて止めて、自分で新たに研究した健康に配慮したものに変えました。
他にもいくつも、もっとおいしくなるように変えました・・・
話が脱線してしまいましたが、
宅配ピザ店「10.4(テン・フォー)」の屋号で、全国各地に直営店とFC店をピーク時で合計200店舗以上を展開し、平成20年4月期には約36億円の売上高を計上していた。しかし、東日本大震災の影響による店舗被害で売上高は減少。その後も同業者や他の飲食業者との競合により減収を余儀なくされていた。
採算面においても、原材料価格や人件費の高騰に加え、減収により利益確保が困難となり、たびたび赤字を計上。過去の出店費用や運転資金を借入金でまかなっていたが、28年冬の繁忙期における天候不良の影響で売上が激減し、事業継続にも支障が出る事態に陥った。30年4月期に入っても先行きの見通しが立たず、今回の措置となった。
負債総額は約7億円 (東京商工リサーチまとめ)
お知らせ(2017年8月7日(月))
7月31日、
テン・フォーを運営する株式会社オーディンフーズは、民事再生法を申請しました。
ご愛顧いただいている皆様にご心配をおかけしていること、誠に申し訳ありません。
今後一部店舗にて、営業時間の変更等ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、今まで通り「美味しいピザをお届けする」ために、全力で頑張ってまいります。
皆様にはご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い致します。
(同社ホームページより)
と、いうことらしいですが、本当の理由はそれだけじゃないよ。
飲食店に限らず、時代の流れとお客さん目線は、しっかりとらえる事。
我が身に置き換えて精進したいと思った。 ちゃんちゃん。
(追記) 2020年6月現在は、85店が営業
経営破たん後は運営会社が、ジーコミュニケーショングループに移管されています。
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